わたしのうつ

 

 

鬱で動けなくなる。

心臓を誰かに握りつぶされてる感覚。

うずくまって必死に耐える。

 

今年に入って毎晩こんな感じ。

特に理由もなく鬱になることもある。

 

懐かしい感覚。

二浪して半年引きこもったあのとき以来。

 

死んだことにしたかったから連絡絶った。

だからLINEを消した。

けど思い出が残ったインスタ消せなかった。

 

ストーリーは足跡つけなかった。

死んだことにしたかったから。

 

TLだけ眺めてた。

みんな幸せな大学生活送ってた。

 

みじめに感じてスマホを閉じた。

黒い画面に惨めな自分がうつった。

 

スマホを置いた。

白い天井を眺めた。

 

気づいたら1日が終わってる。

ずっとこんな独りの日々。

 

寝て起きてうずくまって、たまに死のうとして怖くて死ななくて

 

こんなこと繰り返してたら季節が二つも変わってた。

 

久しぶりに出た家の外

太陽が眩しすぎてたちくらんだ。

 

それでもなんとか踏み出して

もう一度勉強をやり直してまた失敗して病んで

 

それでもなんとか大学生になった。

ここまでなんとか辿りついた。

 

 

じゃあ今はどうか。

たくさんの人に囲まれてる。

慕ってくれる人もいる。

 

なのにどうして鬱になる。

あのときは独りでもなんとか生き延びた。

 

スマホを開いたらいつでも連絡してくれる友達がたくさんいる。

 

バイトは鬱で働けなくなった自分をもう何ヶ月も待ってくれてる。

 

 

独りで生きるのは辛いけど、人といると自分は弱くなる。

 

鬱なのか甘えなのか、わからない。

 

でもこれを世間が甘えと言って許さないなら

もう生きることをやめたい。

 

 

一度絶望を知った自分は

人の弱さに寄り添える人間だと思ってた。

 

でもちがった、依存されることに依存して弱さをごまかしてただけだった。

 

依存されて捨てられての繰り返しの大学生活

 

依存されることすらなくなって

どれほどそれに依存してたのかがわかった。

 

もう少し強くなってほしい自分に。

1人でも生きてほしい。